河川敷でお散歩、馬入ふれあい公園

通っている公園が楽しすぎて、近頃朝の散歩は2時間コース。片道20分で、帰りは実家にちょっと寄ってクールダウン＆おしゃべりが日課になってきたから、だいたい1時間くらい公園にいるということか。

とはいえ、訓練と休憩が半々くらいで過ごしています。ロングリードでフリータイム、呼び戻し練習、ボール遊び、自制心をつけるためのStay強化練習を最後にちょびっと。

レアちゃん

台風の影響で暑さぶり返し。金木犀の香りが漂っているのに30度近いって、ヘンな感じです。

朝のお散歩は引き続き、キャスカのメインフィールド、近所の海浜公園にせっせと通っています。こんなすばらしい広場が、毎朝ほぼ貸切状態。もう笑いがとまりませんわ。

引っ越してきてよかったねえ、と毎朝言っている気がします。

いつもバリケンだもの

年のせいというよりは、天然だろう。母の言いまつがいがかねてから面白いので、記録してみようと思いたつ。

先日所用で2日間連続で街に出かけた私。主婦生活を満喫しているため、半年ぶりくらいにパンプスを履いたら足にマメをこさえた。

去年までは毎日のように7cmヒールで駆けずりまわっていたというのに、人はあっという間に楽な生活に慣れるものだ。

足の疲れを母にボヤいたところで出た一言。

いたずらレベル

快晴、風強しの今朝の海浜公園。7時過ぎの影も、だいぶ長くなりました。

雨で空気がきれいになって、富士山もくっきり。素晴らしきかな、湘南地方の朝。

広い、すいてる、気持ちいい

海の町から初投稿。引っ越し無事に完了し、キャスカも飼い主たちも元気です。

当日は朝からの作業だったので、朝散歩はランで最後のひとっ走り。荷造りなどで忙しかったため、キャスカもストレスがかなりたまっており、興奮しすぎのシーンも多かったものの、もういちどビビとぺネロたちとボンちゃんに会えて嬉しかった。

キャスカは初体験続きで、疲れ果てた月曜となった。引っ越し屋さんが来て大騒ぎ、荷物の搬出が終わればとても不安気になってしまい、私にひっつき虫になったり、やおらお風呂場に引きこもったりとかわいそうなことに。。

鵠沼に到着後は、搬入が終わるまでとりあえず実家で預かってもらった。

しばらく騒いでいたようだが、さすがに疲れて寝落ちしたもよう。

ただでさえキャパが低いキャスカなので、まだ荷ほどきが終わっていない新しい部屋では少し落ち着かないみたいです。寝室に引きこもる割合が多いのが心配だけれど、うちに迎え入れた当初はストーカー気味だったし、自分で落ち着ける場所を見つけているというのは、成長した証でもあるかも。環境にゆっくり慣れていこうね。

とはいえ、散歩に出れば元気すぎるほど元気いっぱいでした。

新居は海までも徒歩7分ほどですが、徒歩圏内に広い公園や野原、川沿いの遊歩道などがたくさんあり、もうほんと、散歩のために引っ越したといっても過言ではありません（笑）

トレーナーさんのアドバイスもあり、まずはメインの猟場、もとい遊び場を決めることに。海岸は鳥が多く刺激が強すぎるため、徒歩20分ほどのところにある海浜公園にしました。しばらく同じルートでここにせっせと通ってキャスカを慣らす予定。

案の定、大興奮。

この朝は雨でしたが、ストレス続きだったのでロングリードに付け替えてフリータイムを長めにとりました。広い芝生も新しい匂いも嬉しくてしょうがないようで、そして体力もありあまっていたようで、飛行犬さながらの走りを見せていた。休憩をいれながら、このあと軽めにオビディエンス、呼び戻し練習とボール遊び。

こちらも、ゴルフ場ではありません。公園です。

雨だったので貸切状態でグランドワークの真似事などしつつ、ロングリードでぐるりと一周。広いって、ほんとうに素晴らしい。

花壇エリアではローズマリーが満開。こちらもやっぱり貸切状態でした（笑）　奥の林の向こうは、海です。


今日はオーディンの月命日。キャスカの鵠沼ライフを見守ってくれているかな？

さよなら芝浦と芝浦Dogs

暑さに負け、雑事にかまけてすっかりブログをお休みしてしまいました。キャスカの夏の思い出もぼちぼちと遅延アップをしなければ（汗）

季節がひとつうつりつつあるけれど、キャスカも飼い主たちも元気です。

夏のおもひで

■２011年7月、オーディン15歳。

新しいプールに見向きもせず、涼しい部屋の中でぐっすり。

CACIのフリマで良い汗をかく

もうれつに暑かったりゲリラ豪雨だったりした先週末、CACIのフリマのお手伝いに参加させていただきました。

CACIは、千葉でセター・ポインターといったガンドッグをメインとしたレスキューを行っている保護団体。いま習っているトレーナーさんにお願いしたのも、こちらのブログがきっかけでした。キャスカの出身団体（ちばわん）ではありませんが、同じガンドッグ、千葉ということでブログを読み始め、何か自分にもできることはないかとモヤモヤしていました。

ブログにて、地元でフリマが開催されることを知り、思い切ってお手伝い希望のご連絡をさしあげたところ、快諾いただけたのです。

メンバーの皆さんとは初対面なわけで、少し緊張しながらお伺いしたものの、あったかくてフレンドリーな方ばかり。犬の話を始めれば、さらに距離は縮まります。

ブチ犬が2頭

お散歩しているとよく「なんという犬種ですか？」と尋ねられます。

「イングリッシュセターです」と答えて終わる場合と、犬好きの方でセターを知っている人には「そうかなって思ったんですけど、もっと大きい犬かと～」と言われることもあるので、「小柄なイングリッシュセターです」と付け加えることも。（キャスカは15kg弱でかなり小さいほう）

とはいえ、尋ねられずに言われることも多いわけで。

「ダルメシアンですね！」

「101匹わんちゃん！」（主に子ども）

遠くから叫ばれる場合は、心の中で「違うのです～」と言ってスルーしますが、なかなか面白かったのは、ある時自転車に乗ったスーツ姿のサラリーマンに「ダルメシアーーーン」とすれ違いざまに低音でささやかれたこと。ダルメシアン好きの人だったのだろうか？？

外国人に「Dalmatian?（ダルマーティアン）」と聞きなれぬ発音で問われ、3度くらい聞き返したり。

足のワシャ毛をバリカンで刈ったら、ザクザクになってしまった．．．

獲物の基準

現在、鳥追いを封印しているキャスカですがトレーニングを始める前までは、追いまくっておりました。

ヒタヒタと忍者歩きでムクドリにセット。ポインティングポーズのまま微動だにしません。

キャスカがキャスカになる前のこと - その2

キャスカの持ち込み理由は「皮膚の状態がひどくてみていられないから」だったそうです。

この後、キャスカはレポートの書き手であるChieさんご自身に引き出されてちばわんの保護犬となり、Chieさんのケアで犬らしい姿を取り戻し、我が家にやってきました。

心配された皮膚状態は、寄生虫かと疑われたものの診察をしたところ皮膚の脂症とバリア機能が弱ってしまったための炎症で、抗生物質などの投薬とこまめな薬用シャンプーにより、保護後一カ月でふたたび毛が生え始めました。

（生え始めの頃。写真はChieさんのブログよりお借りしています）

キャスカがキャスカになる前のこと - その1

ここ数日、朝晩はいくらかなりと涼しくて助かりますが、昼間はあいかわらずグウグウと寝てばかりのキャスカです。

ふかふか好きでなかなかフローリングの上では寝なかったのですが、最近こんな姿が見られるように（でもやっぱり全身じゃないのね）。

で、今日は前から書こうと思っていた話を。キャスカ来歴です。

鵠沼スケッチ

はー、東京ヤだわーー


じゃあ住まなきゃいいのに、、と自分も言いたいですが、諸事情が憎いです。
日本全国猛暑日続きで、同じ暑いなら海の町、鵠沼へ。キャスカを連れて実家でマッタリしてきました。

だいすきな公園にて。 with ジャミンとコロナ

この後、若ダニーにも会えました（怖）。 若いダニーは赤いことを初めて知る。どちらかと言えば、知りたくなかったけどね。。

足柄ドッグラン（その2）

白い神たちと一緒に遊んでいたのはなんとセターさん。ベンチタイプにお会いするのは、初めてです。

立派なオレンジベルトンのバリーさんと、バリーさんの愛するトライのチャコちゃん（女子力最強）。

冒頭のブログのEセターさんとは、同じケンネル出身のおともだちだそう。

足柄ドッグラン（その1）

先週おとずれた足柄のステキドッグラン話を遅れてアップ。そのイチです。

先週の木曜、ウィークリーでお願いしているトレーニングに姉と姉犬が来てくれて、その後実家に搬送してらいました。そのまま連休を満喫、家人の迎えで月曜に泣く泣く都内へ帰ってきたというわけ。

滞在中に行けたのが、ここ。足柄のドッグラン！

かねてから某Eセターさんのブログで拝見し、とっても気になっていたのです。

のどかな環境、うつくしく手入れされた芝生と林間エリア、犬と人がのんびり楽しく過ごせるようにという気持ちが伝わってくるようなところで、初訪問にして大好きになりました。

フンガフンガ出ました。

今日も朝から滝汗かいたのでシャワーを浴びていたら、足の汚れがなかなか落ちません。

いつも遊ぶ公園の芝生広場が朝露でびしょびしょなので、泥汚れかと思ってごしごし洗っていたのですが、ふと気づきました。

「あ、これ、サンダル焼けだわ．．．」

キャスカは薄毛だけど、犬も日に焼けるのかしらね。ほくろとかできるのかしら。でもブチが多くてよくわからないね。

シンプル but たいへん

言いたくない。

言いたくないけど、暑い！

まさかの2日連続光化学スモッグ警報で、もうなんにもやりたくなーい！な気分です。6時に散歩に出ても滝汗で、その後に掃除洗濯などしていると、いちにちのエネルギーを吸い取られてしまう感じ。オーディンがまだ生きていたら、ほんとうにつらかっただろうなあ、と天気予報を見るたびに思います。


そこまで滝汗になるのは、この引っ張り娘の散歩スタイルによるところも大きいのですが．．．

きっと副作用のせいね。

お暑うございます。東京地方は、天気予報を見るのが意味なく感じる1週間です。これから3か月、サバイブできるだろうか．．．

暑さをものともせず、今日も朝っぱらから元気なキャス子。先日ここにトカゲが逃げ込んだのを覚えていて探しているらしい。

皮膚炎ほか、もろもろ獣医Day

週末は獣医さんへ行きました。皮膚炎の診察がメインだったのですが、あわせて気がかりだったことをもろもろ診ていただいたので備忘録として残します。

■皮膚炎
グッドニュースとバッドニュースで一進一退。

下半身とシッポに湿疹が出始め、掻きこわしてしまったところもあり、検査してもらう。マラセチアが悪化してしまったか？と危惧していたが、前回同様、マラセチアは常在菌レベルほどの数しか認められないとのこと。完治と思ってよさそう（ワーイ！）。今後は再発予防が大事。

しかし湿疹の原因は、細菌性皮膚炎だそう。細菌種類の特定には至らなかったが、球菌の一種のもよう。真菌（マラセチア）が解決したら今度は細菌。こればかりは短期的にどうにかなるものではないので、ねっこから解決するにはやっぱり免疫力と皮膚のバリア機能そのものをあげていかないと。

悩んだものの、ステロイド（プレドニン）3日分と抗生物質（ラリキシン）7日分をもらってきた。キャスカが来てから犬の皮膚トラブルについて学び始めたわけだけど、本当にさまざまな情報が錯そうしているという感じで困惑する。

気づいてない。

梅雨明けと聞いてびっくり。そしていきなりの連日35度とは．．．

アンアクセプタブル．．．

あっついねえ～

ゴパンちゃん不調

さぼってる間のできごと、そのさん。（キャスカのことでなく）

愛用のホームベーカリー、ゴパンちゃんが壊れたのだった。いつものとおりに玄米パンを焼くべくセットして放置していたら、ガキッギャギャギャギャーと猛烈な音がしてあわてて強制オフ。どうやら米の粉砕段階で不具合が。ふたを開けると、粉砕羽根が外れてマシンの中は水浸し＆米だらけになっていた。

あれキャスカは？と振り返ってみると、すっ飛んで逃げていった後だった。音に神経質なところがあるのだが、あそこまでビックリするような音だと警戒吠えも忘れて逃避するようだ。すまなかったね、キャスカよ。（この後しばらく不審気な顔をして、台所に入ってこなくなってしまった。夕飯時までには忘れたみたいだけど）

修理に出せば直るのか、それとも以前から気になっていた、軽量化されたという新型ゴパンに買い替えか。悩ましいところ。とりあえず、自家製パンに慣れた身には市販品はなかなかつらいものがある。どこかにおいしい米パンは売ってないものかしら。

ゲーリーにあたふた / トレーニング開始

はじめたばかりのブログだというのに、すっかりさぼってしまった。この間キャスカには何があったかというと、大きな？出来事はふたつ。

 

 ↑最近よく微笑んで寝ている。 かわいい。

■そのいち

下痢する。（← いきなりコレかという感じですが、ピーピーなゲーリーは我が家に来て初めてだったのでアタフタしました）

ワクワク顔ビフォーアフター

朝イチでゲロったキャスカ（いきなりゲロの話題で失礼します）。散歩の支度をしてたら、ウエッウエッと音がするのですかさずペットシートでキャッチしました。ソファの上だったから、間に合ってよかった．．．

うちに来てすぐの頃はよくやっていたのだが、最近はほとんどなくて久しぶりであった。


ごはんを吐いたことはないのだが、吐くときは黄色っぽい胃液（？）のことが多い。だいたい朝方なので、おなかが空きすぎての胃酸過多ゲロかなあと思っているのだけど、少し気になるのでログしておきます。

オーディンとブチのおんなのこ - 2012/6/17

2012年6月17日のオーディン、16歳。梅雨の晴れ間の夕散歩で近所のお嬢さんに会えてデヘッな1枚。生涯を通じて、ほんとにおんなのこが大好きでした。

彼女も元保護犬。

いつ見てもすてきなブチね。いったいどんなミックスなのだろうーと思っていたけど、いま見るとガンドッグがはいっているような気もしなくもない。

ダダもかわいい

霧雨といえば、やわらかで静かでどちらかといえば好きな天気にあたるけれど、この日の霧雨は凶暴なミストだった。ただの雨よりも、一瞬で全身びっしょりになってしまいそうな降りぐあい。

昼ごろにいったんあがるという天気予報に期待して、朝散歩はナシ。しかし、ありがちな感じでえんえんと降り続く雨。

どうせならあがってから長めに散歩しようよと欲をかいていたら、あっというまに時間が過ぎてしまいました。

これまでのところ、散歩をスキップされてもあまり不平不満を言わず寝て過ごすキャスカ。「なんてモノワカリのいい犬だろうか．．．」と感心していましたが、散歩なしで午後に突入するのは今日が初めて。

予想外の台風、雨の日の爆走

ほんとは昨日から一泊で姉と姉犬と山中湖に行って犬を放牧するはずだったのに、台風接近のニュースに朝方より談義をかさね、結論 → 泣く泣くキャンセル。チーン。

主婦の特権を生かして天気予報をみながら数日前に予約をしたのになんてこと、、とハンケチを噛みましたが自然には勝てません。親切なお宿で、キャンセルフィー全額のところを食費だけでOKとおっしゃる。恩返しにぜひリベンジ訪問しようと思う。ごめんなさい＆ありがとう、宿の方。

昨日今日は、雨の間隙をぬっていつもの公園へ。誰もランにいない（← あたりまえ）。朝散歩がなかったので、いつにもましてハジケるキャスカ。

デデポッポーと中国茶会

このあたりは都会のどまんなかだからして、ハトといえばたくましきドバトばかり。デデポッポーのヤマバトはほとんど姿を見ないが、近くの公園に1～2羽住み着いていると思われる。昨日の朝は帰りがけにラッキーエンカウンター。ガン見中↓

シュッとしたグレーブラウンのボディラインに繊細な鱗模様の羽。ゆっくり眺めたかったけど、ドバトより警戒心が強いのでこのあとすぐ飛び立ってしまった。キャスカは口をパクゥパクゥさせて見送り。しばらく動こうとしないので、なだめすかして帰りました。

オーディンと海岸、流れる水 - 2011/6/12, 2012/6/10

2011年6月12日のオーディン、15歳。大好きな海岸までゆっくりゆっくり歩いた。

のんびり海に向かうオーディン。

穏やかな朝と暴れ馬の夕方

気温がぐんぐんあがりそうな日曜の朝。年を取ったせいなのか習慣付いたものなのか、いつもと同じ5時半に目が覚めるものの、しばしキャスカをなだめながらゴロゴロ朝寝。7時に夫をたたき起こして誘ってお散歩に。


ドッグランで遊んでいたら、以前お会いしたEコッカーのN君に再会できました。ブチもだけど、黒毛のこは写真撮るのが難しい．．．

ライオンとムクドリと紫陽花の土曜朝

夜のうちに少し雨がふったのか、地面が濡れていた。そのわりに気温も湿度もそれほど高くはなく良い感じの土曜朝。私の適温は15～20度なので夏までずっとこんな感じだったら助かるんだけどなあ。

昨晩は飲み会で深夜帰宅だった夫は寝かせておき、いつものように近所の公園へ。先週会ったステキな3ガールズに再会できました。

左から順にビービさん、クーさん、リコさんです。
↓先週の皆さん集合写真（キャスカはそこらを走っていて、例によってちっともファインダーに入ってくれなかった）

ジャパニーズスヌード？

キャスカは耳の飾り毛がフサフサです（←チャームポイント）。落ち武者スタイルの匍匐前進、草食い匂い取りを楽しめば、耳の先っぽがしばしば汚れるのは必然。

いるわよ～鳥がいるのよ～

 

いたわよ～鳥がいたのよ～

 

キャスカです。

お散歩で会う方に「お名前は？」と聞かれて「キャスカです」と答えると、たいていの場合聞き返されます。キャスバ？（♂だったらなかなかカッコイイ名前かも。砂漠地方の犬に似合いそうだ）とか、キャスパー？（幽霊のアニメ映画だったか）とか。

キャスカは、預かりボランティアさんのところでつけてくださった名前をそのままいただきました。キャスカはレスキューされてから6か月ほどボランティアさんのお宅におり、本犬が名前をすでに認識していたし、私もボランティアさんの里親募集ブログを読んでいたので他の名前がしっくりこなかった。
（※キャスカ来歴については、こちらをご覧ください）

とはいえ、思うところありいくつか候補（キで始まる名前をつらつらと。キーラ、キアラ、キャロウェイ etc）があったのだが、考えているうちに我が家での生活は日を重ね、結局そのままキャスカで落ち着いた。なんといってもかわいい名前だし、キャスカはやっぱりキャスカな気がしたのだ。

うちに来た次の日、無人のドッグランで嬉しそうに思いっきり走る姿を見ていたら、思わずジョイと名付けそうにもなったけど :-)

ムクドリな日々

キャスカのおかげで散歩していない時までやたらと鳥に注目するようになってしまっ た。野鳥図鑑でも買おうかしらんと思う今日この頃。

キャスカが暮らすのは大都会の真ん中ですが（すまないね、キャスカよ、、）注意して見ていると意外にもドバトやカラス以外の鳥たちも住んでいるもので、見慣れない鳥を見ては調べるのが楽しくなってきた。

今のところ、鳥（と鳥っぽいもの）にはすべて強く反応するキャスカ。日々鳥追いを堪能させているせいか、うちに来た当初に比べれば、獲物によって反応の度合いも変わってきた気が。たとえば、近頃ではスズメを見ても一応寄っていくものの、ボケっと見ているだけのこともあるようになった。

一番好きなのはやっぱりカモさんなの？

近所の公園では5月初旬からムクドリシーズンが始まり、冬の間はハトが数羽見られる程度だったのが、朝に夕にと虫を探して地面をいそがしげにツンツン歩くムクドリがたくさん！ 芝生広場では長めのリードで比較的自由に鳥追いができるので、キャスカは毎日ルンルンだ。

はじめまして

2013年2月、犬猫レスキュー団体のちばわんさんから保護犬キャスカを里子に迎えました。キャスカの日常や飼い主のつれづれを書いていこうと思います。

キャスカを迎える前、17年間をともに過ごした先代犬オーディンが星になりました。キャスカは私にとって3頭目のシッポのある家族です。初代ジェル君と暮らし始めたのは小学生のとき。牧羊犬らしく保護意欲が強くて頭が良くて優しくて、家族がイチバンだった彼は、私がまだ子どもだったこともあり、なんだか犬をこえて兄のような存在でした。

ジェル君亡き後、おとな家族に加わったのが先代犬オーディン。超のつくやんちゃで明るくて天真爛漫で、頭の中には花しかないんじゃないかと思うほどに平和主義で、優しい優しい犬でした。なによりも誰も想像しなかったほど長く生きてくれました。

17年間で数えきれないほどの笑顔を私たち家族にくれて、全員分だと、きっと100万回はオーディンの名前を呼んだんじゃないかしら。オーディン、一緒に過ごした時間を本当にありがとう。ありがとう、も何度言っても足りない気がする。もう何年も覚悟はできていたつもりだったのに、気持ちを言葉にすることがまだまだできなくて、オーディンの思い出も、ここに少しずつ記していければよいのだけど。

そしてキャスカ、あたらしく家族になってくれてありがとう。これからの十年＋α、たくさん笑って遊んで一緒に過ごそう。キャスカの命をつないでくださった多くの方々も、本当にありがとうございました。

キャスカ（Caska）



［犬種］　イングリッシュセター
［性別］　♀
［年齢］　3歳～4歳あたり
［毛色］　ブルーベルトン
［体重］　14kg
［出身］　千葉県

［好き］　散歩、鳥追い、駆けっこ、藪、フカフカの上で寝る
［嫌い］　大きな音、耳掃除

キャスカの来歴については、よろしかったらこちらをご覧ください。