1.19.2015

シアトル犬、オラオラ犬

以前もネタにした面白ニュースブログ「カラパイア」で、先週もっともニヘラッとしてしまったニュースがこれ。



「ちょっと公園行ってくるわ」。犬が1匹だけでバスに乗り道路を歩いて公園通い。地元の名物犬へ(米シアトル)

©komonews

黒ラブx ブルマスチフクロスのエクリプスさんが、たまらなくカワユイの。




放し飼いや事故の心配、嫌犬権 etcに関するモダンな賛否両論ケンケンガクガクや、有名になったらいっそう心配が...ブシュー!といった、「それはごもっともです」なことはじゅうにぶんにわかっているとして、カワユイ。そして楽しそう。


カラパイア - 不思議と謎の大冒険 - 

カラパイアは、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんな みんな 生きているんだ ともだちなんだ」目線で観察していくブログです。

この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して毎日楽しくご紹介できたらと思っています >>> 続きを読む


欧米は犬に寛容だから、という定番の感想もあるかもしれないけれど、私はコレ、シアトルだったらありそうだなあと思った。


会社員をしていたとき何度か出張で訪れていて、シアトルは思い入れのある街。コーヒーと雨の街シアトルは、実は犬人口がとても多いことでアメリカ内でも有名だそう。私が犬好きであることを知っている同僚にドッグパークに連れていってもらって聞いたことにゃ、「シアトルは子どもの数より犬猫が多い」。


©Seattle Times



会社は犬同伴通勤が許可されていて(もちろん審査基準やルールはたくさんあった)、ひろーいオフィスの、そこかしこに犬が。



キュービクルに犬

エレベータホールに犬
 
飼い主はミーティング、犬は昼寝

休憩時間に、敷地内を散歩

うーん、懐かしい。


人口が多いということは、権利の議論が深まりやすく、ドッグフレンドリーな方向へも向かいやすいという良いスパイラルがあるんだろうなあ、と。




シアトルと同じく、公共交通機関は条件なく犬OKなロンドン(キャスカは気質的にもキャパシティ的にも、今時点では刺激が強すぎると考えているので未体験だけど)。街でも郊外でも、人社会にすうっと馴染みきっている犬がたくさん。

こちらに来てよく考えさせられる「犬のいる社会」のありかた。文化の違い、歴史の違いなどなど、マクロな議論はそれこそ、そこかしこで読み聞きすることができるけれど、ミクロなところでいちばん大事なのは、モデルロールになるようなペアが多くいるってことではと個人的に思う。




モデルロールへのワインディング・ロードが続くわれわれはといえば、キャスカが今日の散歩中にシニアめなおとなしい犬に不良のように絡んでガウって、またも事前対応をミスった私は反省&大凹み。


こういう時ってすごく落ち込むものの、身近にたくさんのモデルロールがいるとまたがんばろうと思えるから不思議。それと、トレーニング中の犬やその失敗に寛容な人が多い気もするのです。落ち込んでるところでさらに後ろ指でもさされたら、もうどん底~になっちゃう。

油断 → 悪い経験はバッドスパイラル。情緒不安定気味の弱いくせにオラオラ娘が、1年や2年で淑女に変身できるはずはないわけで、「やってはいけないこと」をあきらめずに教え続けます。













えーっと、TVで『ダークナイト』をやっておりまして、ウッカリ見ながら書いてたらとりとめなくなっちゃいました。。。








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4 件のコメント:

  1. tomomitさーん 先日は遠路遥々コメありがとうございました!
    偶然の出会い・・・もはや必然の出会いとさえ思えてしまうこの巡り合いにちょっぴり運命なんて感じてしまっています(笑)
    犬も人間の子育てと似ていて根気が必要ですね・・・でも子供と違って憎まれ口は言いませんもんね~悪態はつくけど(笑)
    気長に楽しみながら♪ですねっ。
    今後もhappy lifeを過ごしているキャスカファミリーを応援してまーーす♪

    そうそう、冒頭のエクリプスさんの記事は昨日TVで話題になっていました!
    主観は色々でしょうがワタシ的には微笑ましいニュースと見ておりました。

    返信削除
    返信
    1. もみさん、こちらこそ遠路はるばるありがとうございます☆

      1万kmをへだてての偶然の出会い、ほんとに驚きました。こんなこともあるんですねー。ブログを拝見して、現コビさんの前に保護Eセターとも暮らしていたと知り、ウルッときてしまいました。

      あせらず気長に。おっしゃるとおりだと思います。ニンゲンの家族には「はー、もうこれは変わらないわ」とすぐあきらめてしまいますが、犬だと一気に心が広くなってしまう私です。悪態つかれても(笑)

      エクリプスさん、日本でも話題になっていましたかー。いろいろな意見はあるでしょうが、エクリプスさんのニカッとした顔を見たらたまりませんね!

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  2. 優雅にバスの座席に横たわっていますねー
    ロシアの野良犬が地下鉄を使って、ゴミ収集場に通うビデオが
    YOUTUBEで、一時期話題?になっていました。地下鉄なのに、
    駅も間違えずに、誰の邪魔もせず、感動しました。

    シアトルの犬事情も素敵。飼い主がしっかりしていれば、万人に
    受け入れられるということなんでしょう。うーん、私も頑張らねば。。

    あっ、お誕生日おめでとうございますー!
    イギリスのケーキは、…なんですね。。
    でも、旦那様のアイデア、森の仲間達に、深ーい愛情を感じます。
    良い一日をお過ごしください!

    返信削除
    返信
    1. akaさん、コメントありがとうございます☆

      ロシア犬のYoutube、思わず検索しちゃいましたよ! 犬としての賢さを究極に発揮しているのはやはり野良犬か、とアジアを旅行していても思いましたがロシア犬もやるなぁ...お国によってそれぞれいろんな犬事情(良きも悪きも)をかかえているんだろうとは思いますが、たくましき犬の姿を見ると、感動します。

      シアトルのオフィスの犬たちは当たり前のようにそこにいて、素敵でした。くっ、私もがんばります。イギリスのケーキ、イギリスらしいでしょう?(としか言えません...) ぜひ海を渡って食べにいらしてください!(爆)

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