1.04.2015

オーディンの年末年始

旅から戻ってよく寝るペア。犬は白目を剥くし、人のヒゲはよく伸びる。

我が家に来てから夫になかなかなれず、寝ているときにちょっかいを出そうものなら飛び起きてスナップしていたキャスカ(犬にしてみたら当然であって、順序を守らない人が悪いし)。ゆっくり時間をかけて関係性ができて、最近はとみに落ち着いた。もう心配しないでいいのが嬉しいなー。

花をかざればイイってものではないが。


クリスマスと元旦に思いっきり盛り上がったら、すっかり日常に戻った感のこちら。 いずれも盛り上がらなかった我が家はふつうに楽しきホリデイだけれど、過去写真をながめてちょっとお正月気分。今年初のオーディン日記はおせちでGO。



■2012年元旦。オーディン16歳。



「3歳までは幼犬、6歳までは良犬、9歳までは老犬、10歳からは神様の贈り物」とはバーニーズについて言ったスイスの言葉だそうだが、


ラブの16歳はもうミラクル~な感じなので、恒例のオーディンおせちセットもボリューミィ。


■2011年12月、父と浜散歩。

ふつうに歩いていけば10分だけれど、その倍以上の時間をかけてのんびりのんびりたどり着く。


流木チェックしてー、


デヘっとしてー、


チャプチャプと足先濡らして、


一息ついたら、


誰かの足跡チェックしてー、



ふう。


老犬と海と父。大好きな1枚です。


贈り物の時間をたくさんくれて、ありがとう。






日本でもこちらでも、出会う人からはかなりの確率で「パピーなの?」と言われるキャスカ。

「うちのは10歳を過ぎてもプッツンで、BBQしてたらコーフンのあまりBBQ台をジャンプして飛び越えちゃって、河原で行方不明になって(!)、半狂乱で探し回っていたら先に家に帰っていたの...」

とは、セターを多頭飼いしていた方から以前聞いた話(プッツンドヒャー!なキャスカを見ながら「でもきっと10歳にもなれば、こういうことすべてが懐かしくなるんでしょうねえ~」と私が言ったあとで)。

オーディンもほんとに落ち着いたのは12歳を過ぎてくらいからだったし、キャスカは10歳を過ぎても「パピーなの?」と言われてるかもしれないわ。そのぶん、時間がゆっくり流れるといいな。



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6 件のコメント:

  1. こんにちは!
    また遊びにきました~(^^)

    やっぱりキャスカちゃんもパピーですか…(((^^;)

    もなかも、
    何ヵ月ですか?
    いえ、もう大人なんです。
    でも若いですよね?
    若い、かな…5歳です。
    え?…
    という会話を時々します(笑)

    セッターとは、いつまでも子供らしさの楽しめる犬かもしれませんね。
    (よく言えば(笑))

    セッターのやんちゃぶり、楽しみましょう♪

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    1. もなかママさん、コメントありがとうございます☆

      なはは~、会話の流れがマッタク同じです。そして歳も同じ5歳なのですよ。

      通い始めてかれこれ7か月になるドッグトレーニングのお仲間にも、「エッ、ずっとパピーなんだと思ってた~」と先日言われました。セターとしては小柄なので(もう1kg増やしたいのですが、いまだ15kg弱)、よけいにそう思われるみたいですが主たる理由はもちろん違うかと...(笑)

      日々の散歩も常にナニカが新鮮らしく、いろんなリアクションがほんと漫画ちっくで見ていて飽きませんよね~♪

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  2. ふふふ、ポインターもしかりですよ。
    猟犬学校の先生の犬、(ジャーマンPとイングリッシュP)10歳以上でしたが、
    訓練に来ていた1歳前後の子達に負けていませんでした…。
    うちも落ち着きがないので、相談したんですが、先生曰く、
    ”落ち着きのない犬とは、俺の犬を見てから言ってくれ。”
    おお、なる程、、、ウチの犬、大人しいかも。と、安心したような
    余計不安になったような。。。
    でも、tomomitさんのおっしゃる通り、子供時代をながーく楽しめる素敵な犬に
    出会ったと感謝したいと思います。

    海辺の写真、素敵ですね。
    私も海辺で育ったので、海の香りや音が懐かしくなりました。
    それと、老犬の何とも言えない柔らかい優しさも。ほんわかしましたー。

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    返信
    1. akaさん、コメントありがとうございます☆

      あっ、以前の記事にも登場していたなんともユニークそうな先生ですね?(^^) 「俺の犬を見てから言ってくれ」 ...くぅ、かっこいい。目に浮かぶようです。しかも独ポと英ポの2頭立て! 学校の井戸端会議がウラヤマシク、そっとまざってみたいものです~。

      日本で習っていたトレーナーさんとの会話で、似たようなことがありました。私「このテンションと猟欲が...」 先生「んー、大丈夫です! セターとしたらキャスカちゃんの猟欲は中くらいかなっ! じゅうぶん家庭犬向き!」 あ、そうだったんだ、、へえ、、と拍子抜けしたものです。(ご自分の愛犬はワイマラナーとダルメシアンのクロスで、セター&ポインターの専門レスキュー団体でリトレーニングをなさっている方でした。テンションの高い犬が大好物で、アカマイちゃんなんて、ヨダレが出るほど超!タイプだと思います)

      akaさんも海辺っ子だったのですね。老犬と海は紅茶とミルクのやうにパーペキな組み合わせだなーと思うのでありました(^^)

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  3. キャスカちゃんとご主人との関係は、
    マシューとバーニーのようで(^-^)
    そちらの距離も近づきましたね。
    年末、ブログ友のラブを見送りました。
    16歳だったかしら。
    ゆっくり流れる時間が愛おしい写真ですね。

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    1. brighten-sさん、コメントありがとうございます☆

      ほんと、ナイスなたとえです! 思えば当初は夫の一挙一動に緊張感満載で、ピューっと逃げてばかり。夫の体のあちこちにトリーツを隠して匂いを嗅ぐゲームをしたり(←アホですわ~)。なのできっと、マシュー&バーニーさんの距離も少しずつ変化していくと勝手に思っているのであります(^^)

      きっとそのお友達のところでも、ゆっくり静かな時間がたくさん流れたのでしょうね。笑顔で見送らねばとわかっていても、いつも胸がギュっとなります。16歳ラブさん、ご冥福をお祈りします。

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