ビッグなベン

昨晩は都心で友人と待ち合わせ、夕ご飯の会。しかし私は無職生活がたたってタイムマネジメント能力はずんずん低下、地下鉄遅延で遅刻してしまった。ウェストミンスター駅出口を出て、あわててメッセージを入れた（ロンドンは地上に出ないと一切電波が通じないのだ）。

で、出口付近でやたらと人々が集まって写真を撮っているものだから、なんじゃい？と振り返ってみたらコレ。

おお～かの有名なビッグベン様ではありませんか～。ブレブレだけど～。

夏に遊びに来ていた両親が「ロンドンの夜景を見ていないわ～」と残念がっていた。夏は10時近くまで明るいからねえ。今来たら、見放題なのに。真冬に来たら、4時からでも夜景三昧。

プロフィールにロンドン生活とか書いているくせにまったくブログにロンドン的なものが登場せず。せっかくなので載せてみました。

石造りの建物に、やわらかなアイボリーや黄色い街灯の明かりが映えて、ロンドンはやっぱり美しい街だなあと思う。ご飯はバスに乗ってソーホーの中華街へ。建物たちはあくまでヨーロッパなのに、赤い提灯が揺れ動き、ここだけアジア。

横浜の中華街のそばの学校に通っていた中高生時代、放課後によく寄り道をしてあの巨大な肉まんをオヤツにしておりました。横浜と違って、こちらはあまり道路に出店がないのがちょっと残念。ぐるりとぶらぶら歩きを楽しみ、当てずっぽうに入ったお店の金龍軒はなかなか美味しかった。リピートありだな。

楽しすぎて帰りが11時近くになってしまったのだけれど、キャスカはおりこうに留守番していたもよう。出かける前にたくさん散歩して、だめおしにクリッカートレーニングで頭も使って疲れさせ、早めに夕ご飯60％くらいあげといた。

うちに迎えた当時、分離不安気味だった。ドアを閉めては開けるという2秒の留守番（？）練習からスタートし、2秒が平気になったら4秒、10秒、、と時間を伸ばしていった。平気じゃないならステップバックして短い時間から。チリも積もれば山となる。

今じゃあ最長7時間くらいのお留守番もガッテンだ。犬によっていろいろだと思うけれど、夜はもともとよく寝るキャスカは、昼の留守番より夜の方が安心。ほとんど寝て過ごしているみたい。

キャスカを探せ

お気に入りの小道の紅葉は、あっというまに冬景色になってしまった。

オータムファッソン、失敗？

たまたま別件で、同じくソーホーで飲んでいた夫と落ち合って、一緒に帰宅。お座敷猟犬のキャス子は可愛いがお仕事なので、お疲れのグデングデン家主をこうやって癒します。

撫でるのをやめると、前足で太ももをポンポンと（「もっと撫でれ」）。

あー、きゃわゆい。


  


　「おねだりには前足ポンよ。ちょろいのよ」

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