10.05.2015

森散歩復活、ドングリはまる

イングランド北西部の工業都市、マンチェスターといえば赤い悪魔だったり政治的にも赤いところだったりするらしいが、私にとってはやっぱりファクトリーとかJoy Divisionとか、the Smithsな街。マンチェと口に出して言ってみるだけでBGMがエンドレスで流れ始めそうな、青春の輝く街につき、いちど行ってみたいと思ってはいるのだけれど、犬連れ旅には向いていなさそうなので難しいかもしれません。

写真係が本日からマンチェ出張へ。ちょっとうらやましいのだった。



さて、キャス子さん。傷口がすっかりふさがったようなので、今日から森散歩復活。入り口の小道は、1週間来ないうちにすっかり紅葉していました。(去年も同じような写真を撮っていて、足の調子がビミョウと書いていた)


最近友だちになった近所の小学生Kちゃんと、ラーチャー兄妹と。Kちゃんは犬を飼ったことはないけれど犬が大好きで、ときどき一緒にお散歩をする仲なのだった。このあいだ、靴下キャスカとも一緒に歩いて、ゆるゆるの靴下を見て私が「ルーズソックスみたいだわね」と言ったら、「なあにソレ?」とKちゃん。

ああジェネレーションギャップーと軽く眩暈を感じながら、かくかくしかじかと説明(Kちゃんは日本人)。

「だぶだぶの靴下をくしゅくしゅっとたるませて履くのよ。すごいやつだと溶けた生クリームみたいにだぶだぶなの」
「なんでそんなの履くの?」
「えっと、足を細く見せるためかな...」
「?????」

ソックタッチについては説明しないでおいた。

何の実?



キャスカを探せ

週末の好天がうそのような曇天レイニー・マンデイだったけれど、犬は雨上がりが大好き。いろんな匂いが立ちあがっているんだろうなあ。小雨が残っていたのと、Kちゃんが好きだと言うので小さな森コースを回る。

幽体離脱

林や密な森は危険で私もピリピリしてしまうためあまり放さないけれども、ここは裏手は小学校のグラウンドでフェンスに囲まれ、周囲は住宅の塀と厚いトゲトゲ茂みでカバーされているため、練習にもってこいの場所。それでも、1週間ぶりの森でかなりテンションがあがってしまい、ちょっとヒヤヒヤした。時折、傷をこさえた右前脚の肉球をチェックしつつひとまわり。

パックでお散歩で来て正解だったかも。見逃してしまいそうな微妙な差ではあるけれど、パックの時の方がキャスカの意識を向けやすい。



帰り道、住宅の塀ごしに何かを気にしてスイッチがはいりそうだったので、座ってマテをしていたら、右後ろ脚に違和感。「???」と思ったら、なんとドングリのヘタが指の間にはまっている。私が取ろうとしたら初めて気がついたようで、「あらヤダなにこれ!?」とアワアワしておった。遅いよー。


こんなのがくいこんだまま走って、痛くなかったんだろうか。トホホ。ともあれ、傷は開かず無事お散歩終了。早々に治ってよかったね、キャスカ。

日の出と日没は、毎日約2分ずつ遅くなり早くなり。今日の日の出: 7:11、日没: 18:30。デイタイムが11時間20分か。月末にはサマータイムも終わり、一気に冬がやってくる。ホームステイたちは雨にも負けず連日観光をエンジョイ。今日は大英博物館行ってきたんだって。


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 濡れた犬の匂いが好き。あと肉球の匂いも。

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