写真係と坂路コースをゆく

肉球を切る前日のお散歩から。写真係が例のいいカメラでたくさん撮ってくれて嬉しかったので、まとめてアップ。夏の旅行も楽しかったけれど、いつもの森がやっぱりいちばんほっとします。気持ちの良いお天気だったので、ぬかるみを避けて坂路コースを行きました。


「はやく行こう行こう！」

出すもの出して、レッツゴー。

途中ですれ違った、おじいさんとボール大好きボーダーコリーのペア。ほのぼのー。

トチノミのイガはこんな感じで、やはり栗とはちょっと違う。

ワイルド・ローズヒップかな？ この枯れ枝が地面に落ちているのを思いっきり踏むと、肉球にトゲが刺さってしまう。

ワンコスタンプがたくさん。

このブラックベリーの茂みを抜ける小道（獣道？）を出ると、雉がよくいる小さなフィールドに出ます。夏はイテテでバンザイしながら通り抜け、冬は細い細い小川のようになるのをジャブジャブと行く小道。

アザミがすっかり枯れて、はやくも冬ちっくな感じ。キャスカを探せー。

戻ってくる途中、一瞬で気が逸れて何かが気になる。匂いをとらえているのかな。いちどでいいから、犬の鼻の世界を体験してみたいと思う。

水を飲んで、ブルブルして我に返る。あぢー、ちょっと休憩。

この茂みをやたらと気にして、なんども頭を突っ込み、どこか薄い部分はないものかと熱心に周りを探し回っていたけど、さすがに無理ね。低い位置に、ウサギ幅の通り道ができていた。

ここよ、ここにいるのよ。

また別の獣道を抜けると、スタート地点へと続く反対側の坂路へ。

この両脇も、草が丈高く茂っている。もう少しして雨の季節になったら、枯れて低くなるはず。キャスカも見つけやすくなる。

姿がとらえられなくなって、鈴の音だけがして、ザザザッとあらぬところから出てくる瞬間が好き。

毛にからみつくと、取りにくいアザミのトゲトゲ。風が強い日は綿毛がふわふわと舞って楽しいんだけれど、この日は無風でした。

オークのどんぐり。地面にも山のように落ちているのに、まだまだびっしりとなっている。リスが多いわけだわこりゃ。今年は当たり年なのだろうか？

草むらに寄り道したり、休憩したりで1時間半ほどのお散歩に。あいかわらず水はけばっちりの坂路コース、泥んこにならずブチが消えない姿で終了。

明日からまた森復帰できるかな？ お天気はよかったけれど、朝晩はずっと10度以下に下がってきたので、1週間のあいだに紅葉が進んでいるかもしれないね。


  


　「一日じゅう、ここにいようよー」

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