おとついの散歩中に、また凹んでしまうことがあって「ううむ、いけないことはいけないことだと、どうしたらキャスカにうまく伝えることができるのだろうかー」と考え中。
私の油断や不注意が原因なので、気を引き締めるべしという、至極あたりまえのことが基本であるのだけれど。根本的な部分で、他犬対応が安心できるようになるという風になるのは無理なのかしらん。正確に言えば、犬に教えきれていないのがイケナイのだからして、私という飼い主の腕やキャパの不足ゆえに、教えることが無理なのかしらんってことだけれど。
諦めないけどね。私はしつこいのだ。くびれはないけど、粘り腰なら自信があるわ。
さて、こんな風にモヤモヤーとするときは、美しいものを見るに限る。というわけで、最近のお気に入り動画。以前記事にした動画とあわせてリピート見していたら、やっぱりがんばるしかないわよね!というすがすがしい気持ちに。我ながら単純です。
タイトルのISAEは、アイリッシュ・セター・アソシエーション・イングランド(Irish Setter Association England)。このISAEが2015年3月に開催したポインター・セターのフィールド・トライアルのスライド・ショーです。
◇ISAE ウェブサイト
◇このFTのその他の写真はこちら
(※イギリスでは、ガンドッグのFTは犬種別に行われる。もっともメジャーなのはレトリバー種のFTで、次点はスパニエル種か。ポインター・セターのFTは非常に開催数が少ない)
ポインティング・ドッグスのことを知れば知るほど本当にどんどん魅了されていくなあと思う。3分強のスライドショー、一枚一枚が息をのむほどに美しいのです。キャスカはニートなお座敷猟犬だし、私自身は猟も競技もやらないし、この動画の犬はいわばプロのアスリート達。まったくもって比較にはならないけれど、このエネルギー、テンションの根っこはおんなじで、これを守りながら一緒にフィールドを歩けるようになるんだという、トレーニングを始めた時に思った気持ちはやっぱりブレていないと思う。猟欲のコントロールだけではなく、社会化の壁というハンデは本当に大きくて時に途方にくれる。でもがんばるぞ。
一番好きなのは、1:23のショットだろうか。個々の走りや跳躍をとらえたものも、もちろん素敵だけどこの一コマは、なんだか息をのむというか息が止まりそう。
1:27あたりに登場する白地にレバーの犬は、アイリッシュ・レッド・アンド・ホワイト・セター。アイリッシュ・セターの原種だそうで、イギリスに来て初めてその名を聞いた。とっても数が少ないため、まだ実物にお会いしたことはナシ。
このレッド・アンド・ホワイトとの区別のためなのか、こちらではアイリッシュ・セターのことをレッド・セターと呼ぶことも多い。レッド・セターはイングリッシュよりも少し多いため、キャスカの犬種を訊かれてEセターよと答えると、レッド・セターに似てるねえと言われることも。
黒っぽいこは、ゴードン・セターかなあ??
そうそう、犬だけじゃなくハンドラーのウェアにも私はうっとり。カーキっていいよね。そしてなんてあったかそうなんだ、みんな! 天気予報によれば、明朝はいよいよ最低気温が5度以下に。去年は薄手の防水ジャケットの下で着ぶくれてなんとかしのいだが、今年こそはスーパーあったかい完全防水ジャケットを買うぞと今週はウィンドウ・ショッピングに明け暮れているのだ。悩み過ぎて、決められぬ...
といってもネット・ウィンドウだけど。たまにはリアル店舗に買いに行けーと夫に呆れられております。いいじゃないね、ガソリンも使わず。エコよエコ。
「むしゃくしゃしてやった。はんせいしている」← んなワケない。
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いろいろとありましたが、ようやく遊びに来れました!
返信削除そして念願のスライドショー風動画を見ましたよ。私もフィールドトライアルが目標です。
というよりも、競技には興味無しで、ただただ犬を安全に野原で走らせたいというものですけどね。
Iセターはマホガニーレッドのコートを持つのでレッドセターと呼ばれているようです。
我家のIセターボブはなぜかあまり走らないのですが、動画の中のIセター達も楽しそう。
こちらはかなり寒くなってきましたが、英国はもっと寒いのでしょうね。
ご自愛くださいね。
お尋ねしたいことあり、別途、FBメッセージにて。