1.21.2015

ラブリー・コレクション

先日イギリスのケーキをディスりすぎてしまったかしらと反省。

この国に来てまだ8か月ほど。馴染んだつもりになっていても、われわれは良くも悪くも「外国人」として非常に限定的な暮らしをしているわけで、「この国のひと」にはなっていないわけで、そして、かわいいものやおいしいものといった感覚的な部分は自国の文化(と味覚?)がDNAに深く刻み込まれていて、他国のソレに馴染みきるにはもっとも時間がかかるもののひとつかもしれない。そもそも馴染みきらない可能性もあるけれど...どう考えたって甘すぎなんだよね...(← しつこい)


ZARAで売ってたカワイイらしいなにか


「外国人」としてのフレッシュな視線も、大切にしなければなぁとも思ったのだった。



てなわけで、「Lovely! = ラブリー」について。この「ラブリー」、日本で言うところの狭い意味合い(ピンクの花柄とかキラキラグッズ??)とはちょっと違って、こちらでは多用途に「ステキ!」「きれい!」「かわいい!」「いいね~!」etc と使われる。




アメリカではそんなに頻繁に聞かなかったけれど、イギリスでは特に女性がラブリーラブリー言います。お天気もラブリー、ケーキもラブリー、景色もラブリー、旅行もラブリー、馬もラブリー、犬もラブリー! よって私もブリブリ使いまくり。そして「森の動物たち」には絶句してしまったが、名誉挽回(?)。イギリスにはラブリーなものがたくさんあるのだ。

大量消費社会ってどーなの、、という疑問が今さらようやく自分のなかで深まっているところなので、近頃は「ああ、これラブリーだわぁ」と思うモノもぐっと堪えてせっせと写真におさめるのみ。そんな、私的ラブリー写真の棚卸しです。しばしお付き合いください。あ、でも買っちゃったものも少し含まれているな...


■キッチン編■




ラブリーな動植物モチーフたち。ラブリーなブルー。



ビンテージショップの、ラブリーなディスプレイ。



ガラスケースの奥にいた、ラブリーな塩入れおじさん。





リバティとゆうデパートはラブリーの宝庫で、ああーこのケーキスタンド欲しいわあ。メモしておいたんだけど、なんとゆう陶器メーカーだったかしら...


■ミツバチ編■



イギリス人はミツバチをこよなく愛しているようで、ラブリーなグッズがたくさん。



ハエじゃありません。ラブリーなバンブルビー(マルハナバチ?)です。




これはやっぱり買いに行こうかな、、のラブリーなエコバッグ。






ハチが集まってくるお庭というのは、ラブリーだと思う。春になったらビーフレンドリーな花を植えるぞ。


■バード編■



エッグスタンド。たまごを入れたら、ますますラブリーなことでしょう。



壁紙やクッション、ファブリックがゲームバード(狩猟鳥)で統一されていた、ラブリーなB&B。



バードフィーダーと野鳥用の餌。お値段もはったけれど、この餌が一番人気だった。ラブリーなロンドンの野鳥たちはグルメである。


■パッケージ編■



ジンジャービール(※ノンアルコール)、ピリっとして美味しいんですよ。ラベルがラブリーで、味もこのFENTIMANSがいちばん好き。



これまたジンジャーアイスクリーム。ジャージー牛って牛の中でもトップクラスにラブリーだと思う。



ジャケ買いならぬラブリーなパッケージ買いの紅茶。でもヨークシャーティはヨークシャーの会社ではないらしい。


■風景編■



夏に両親と訪れたコッツウォルズ。歩いても歩いても、ラブリーな景色が続く。



公園の木だって、ラブリー! ラブリーなお天気の日はピクニックを楽しむイギリスのラブリーな夏。



...と、こんな感じにラブリーはマルチに使えるのでした。




まあでもしかし、この世でいちばんラブリーなものは、





やっぱりこの笑顔だよねー!



というベタなオチで、ごめんあそばせ。




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6 件のコメント:

  1. 初めまして ラ・ブリたに~(笑)の飼主です。

    いつもゲラゲラぷぷぷ~と大変楽しく拝見させて頂いております。
    前回のパン粉母さん コビママのコメントを見て あれ~? 皆様ご存じでしたか~やはり人気ブログ という事で
    私も初コメです。ブリ仲間に占領されそうですね(笑) 
    キャスカちゃん 結構うちのわんぱく暴走犬クッキーとキャラがかぶっているので その辺の所も私のツボにハマっているようです。 呼んでも来ないうちの子(--;キャスカちゃんが戻れば 私にとっても希望の星となります。 ラブり~キャスカちゃん応援してるぞ。そして上手く行ったら 是非クッキーに伝授の程宜しくお願いいたしま~す。

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    1. クッキーママさん、はじめまして。コメントありがとうございます☆

      パン粉母さんのブログを以前から時折訪問させていただいており(読み逃げともいう?)、つい先日初コメントさしあげたところだったのです(^^)

      このブログを読んでくださっていたとは嬉しいです。クッキーちゃんも、パン粉ちゃん記事にたくさん登場されていますね。思い返せば、たしかにキャラが一部かぶっていそうです(笑) クッキーちゃんにもキャスカにもきっと彼女たちなりの理由があるのでしょうけれどねえ、、臆病なのにオラオラっ娘、ご苦労お察しいたします...

      あ、でも呼び戻しはゆっくりとですが進歩していますよ~ フフフ。継続は力なり、と自分に言い聞かせてがんばります。応援ありがとうございます(^-^)/ それと「Lovely Brittany!」って、「L」「R」の発音練習にいいかも、、とさっきから早口で繰り返しているのでした。やっぱり日本人にはむずかしい~

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  2. ラブリー��ラブリー��でもって「世界ふれあい街歩き」な気分に浸れます。at某国営放送

    葉挿しちゃんラブリー。土を盛大に入れてもらって幸せそう☆
    で、見逃せませんわ、そのビールのラベル!!!もしやそのラベル捨ててないでしょうねッ。もしそうならタニラーとしてあるまじき行為ですわッ。そげな素敵ラベルは綺麗にハギハギしてリメ缶作りに使うのよッ!!こちとら画像見ながらヨダレもんよッ。

    どんなラブリーな品々を見てもワンコが一番ラブリーな件。全世界の犬好きから賛同の拍手が送られるでせう。が!!ごめんなさい、やっぱりあれはハエにしか見えないや。

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    1. MAHAっちょさん、ふれあい街歩き気分をお届けできてうれしいです☆ ナレーションにも凝ればよかったですわ~

      ラベル、思いもよりませんでした、その利用法!(キリッ ← 違) どうやってビリビリせずにハギハギするのか、まずはそこから調べねばなりません。MAHAっちょさんにまとめて送れるように、今後はラブリーラベラーになろうかしら。

      えー、マルハナバチなのにぃ。やっぱりモノクロでのハチ表現には限界があるんでせうか。そして、マハロちゃまはラブリーというより、一段あがってビューティ!が似合いますね☆

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  3. ラブリー溢れてますね♪
    マイフェアレディでO・ヘプバーンが、
    ラブリ〜ラブリ〜ラブリ〜♥︎と歌ってた。
    その昔から英国ではラブリー文化が根付いているのかも。
    だとしたら東京カワイイがウケるのはわかる。
    ヘビメタバンドと女の子のコラボのBabyMetalが去年O2を埋めつくしたらしい…
    メッセージはイジメダメ! 英国でもイジメ?
    やっぱりワンコの笑顔が一番ですよね(^-^)

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    1. brighten-sさん、コメントありがとうございます☆

      マイフェアレディ懐かしい~とYou Tubeで早速ラブリ~の歌を聴いちゃいました。歌では「Loverly」になっていて??と調べてみたら、下町言葉だと「Lovely」が「Loverly」になるとか。ヘプバーンの発音がラブリーなので真似してみようとしたら、L/Rのドツボにはまってムリ~!でした(笑)

      O2の話、ビックリです。芸能に疎い...(汗) 英国のイジメ問題は確かに長年問題になっていると記憶しています。日本とも似て、報道には波がありますが定期的に大きく報じられているような。人の世界も、犬の世界も、イジメダメ!絶対!ですよねえ。優しい犬をどつき倒す不良娘にも、いつも言い聞かせております(汗)

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