今日は夫の誕生日で、朝からさわやかに「おめでとう！」と声をかけたものの、曇天のようなテンションで暗いことこのうえない。大台40にのったのがよほどイヤらしい。 「おめでたくないもん」と呟いてため息ばかりついている。乙女じゃあるまいし、やれやれ。
何頭か見送っていると、犬の一年は重みがあるから嬉しくもさみしい気持ちになるけれど、人間でまだこの年だと「一年間、元気に過ごせて年を重ねてよかったねえ」というくらいなのだが。私は。
お昼過ぎまでイジイジとしているので、元気のないときはお肉よね！と近所のパブへお昼を食べに行った。
ずっと地元の人に愛されている感じの居心地の良いパブで、1階のバーエリアにはおじいちゃんおばあちゃんもたくさんいて、日曜午後の1杯を楽しんでいた。
食べ終わる頃にダイニングエリアに一人でやってきたおじいちゃんは、ツイードのジャケットをピシリと着て片手に新聞。常連さんらしく、メニューも見ずに注文。こちらに来てから粋な老人を見ることが多くて嬉しい（そしてよく食べ、よく飲む）。
ステーキとギネスで夫の元気は回復。どのお店に行ってもたいがい茹ですぎの感のある付け合せのグリーンピースがちゃんとした茹で加減だったので、私もささやかな幸せを味わう。
40歳の目標は？と訊いたら、青帯取得（夫はここ2年ほど柔術をやっている）だって。お肉を食べて、がんばろう。
階段の木彫りのキツネが、 直立歩行時のセターのシルエットに似ていたのでパチリ。
銅製の犬のドアストップとか、馬のヘッドのブックエンドとか、たぶんハンティングのモチーフがらみで動物のデコレーションがパブには多くて、「これいいなあ」というアイテムを見つけるのも楽しみのひとつ。
お肉を食べすぎて胃が重くなり、夕飯はニシン蕎麦。胃袋だけはホームシックかもしれない。平和な日曜だった。
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ダー様お誕生日おめでとうございます。
返信削除キャスカさんが駆け回るここは公園なのでしょうか?ランなのでしょうか?下草をきちんと管理しているように見えるのですがこんな広大な所を一体誰が!!何だかめくるめくパラダイスに感じます(憧
美味しそうなプレート。グリンピースの茹で加減は大切ですね。質問ばかりで申し訳ないのですが(しかもくだらない)プレート手前のお品はキノコでしょうか?キノコ好きの私ゆえ名前から歯ごたえ興味津々です。
PS、やっとコメントできるようになりました。以前の心折れた日々は何だったんだろう。
MAHAっちょさま、コメントありがとうございます。
返信削除なかなかコメントできないって他の方からも言われたのですが、よくわからないのですよねえ。広告が少ないってだけでこちらのサービス使っているので、他の機能性はサッパリ検討していなかったという．．．（爆）
ここは公園でもランでもなく、こちらでオープンフィールドと呼ばれるところなのです。なんだろう、無理に訳すと公開緑地？？ 昔は個人の所有地だったところを地区の土地にして一般に公開し、管理しているところが多いです。もうほんとに、パラダイスでしょお～～～？ こうしたフィールドを初めて散歩した時、感動のあまり倒れそうになりました。開けたフィールドだと、2週に1度くらいは芝刈り車が入っているのを見かけます。イギリス人の緑地に対する情熱と執念ってば、すごいですね。次回のエントリーで緑地ネタを書こうかしらん。
キノコ、フラットマッシュルームというタイプのものかと。大きい分、椎茸よりは薄いですが肉厚。土に生えてるタイプなので野性的な味ですよん。イギリスのキノコについて気になって調べてみたら、衝撃の事実を学びました。よろしかったらぜひご覧くだされ～（出世キノコ！）
http://rockyemon.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/mushroom_abee.html
では、これから一足お先にウォ－キングデッド見まする～！ グフフ