7.09.2013

シンプル but たいへん

言いたくない。

言いたくないけど、暑い!

まさかの2日連続光化学スモッグ警報で、もうなんにもやりたくなーい!な気分です。6時に散歩に出ても滝汗で、その後に掃除洗濯などしていると、いちにちのエネルギーを吸い取られてしまう感じ。オーディンがまだ生きていたら、ほんとうにつらかっただろうなあ、と天気予報を見るたびに思います。


そこまで滝汗になるのは、この引っ張り娘の散歩スタイルによるところも大きいのですが...



今日も元気いっぱい。暑いのもなんのその、リードはびんびん、9割がたコミュニケーションとれず、獲物探索チャネルはいつでも10割全開ね♪

なんて書いていると、きちんと教えられていないのは自分なので不甲斐なさに凹みますが、

そんな飼い主の心は犬にはおよび知らなぬところであるわけで、

それでもとにかく嬉しそうに楽しそうにしている犬の存在そのものに、自分も嬉しくなったりもするわけで、

二足歩行少なくなったなとか(慣れた道限定)、まっすぐ歩くようになっただけでもよかったなとか(ハードル低い)、

トレーニングがんばってまともに散歩できるようになったら(新しい場所でも)、どれだけ嬉しくなってしまうんだろうか、

いちにちじゅう散歩してるかもしれないぞ、なんていう想像(妄想)をして頬がゆるんでしまうわけで、、、


と、なんだか暑さのあまりか、〇の国から風になってしまいました。ああ北海道へ行きたい。





なかなかまとめて書けていないキャスカのトレーニングについてですが、今のところ室内で基本的なことから教わっています。室内でできないことは、外でもできない。その通りです。。

でも先週ひとつシンプルなアドバイスをいただいたので、もくもくとトライ中。いわく、キャスカの歩くサイドは私が決めて、ゆずらない(できれば常に左を歩かせたいが、この際関係なし)

そんなの簡単じゃないと思われるかもしれませんが、”徹底”するのはなかなか体力気力を必要とすることを実感しています。



お散歩コースの運河沿い遊歩道。たいていの犬は、植栽のある右側を歩きたがると思うのですが、


キャスカの意識はひたすら左のフェンス沿いへ(フェンスの向こう側が運河)。

5月以降、カルガモが出現するからです。少しでも獲物探索に有利な場所に行きたいというのは、本能として正しいものの、許せばフェンス貼り付き犬になって、引っ張りは減るもののテンションあがりっぱなしになってしまいます。

集中して歩き距離が稼げるゆえ、許したり許さなかったりとナアナアにしていました(ダメじゃん)。そこをNGとして徹底。これがものすごく疲れるのです。主にメンタルで...

最近とみによく思い出すのが、乗馬のレッスン。運動距離を短くするために馬場のうちへうちへとヨレていく馬や(賢い)、やたらと外側にふくらむ馬がいます(危ないし、ラチに足があたるととても痛い)。輪乗りをすれば「おーい、四角になってるぞー」なんて注意が飛びます(本人は円を描いているつもり)。

もちろん乗り手がヘタなのが原因で、先生が乗ればビシっと 動くのは犬と同じ(トホホ)。


で、レッスンの時によく言われたイメージをもって誘導することにしました。↑のところにラチがあって、そこから左は行かないよと。ラチの内側がお散歩エリアです。

このオーラを出し続ける無言の攻防が、たいそう疲れます。この疲れ具合も、がんばって集中できた乗馬のレッスンの時のよう。

まあ、かなりの回数で突破されて想像上のラチは穴だらけですが、こちらの意図はだんだん伝わってきたのか、ラチへの突進が減ってきたような。

突破されるたびに、大好きだった乗馬の先生の発破が脳内に響くわけですが(なにやってんだコラ、ぼんやりすんな~!)、Y先生はお元気にしてるかしらね。

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7 件のコメント:

  1. English Setter Ballyです。
    今日はどうもありがとうございました。

    僕は、鳥を探す為に蛇行して歩く習性があります。
    そこで、母さんはショー用の首輪に普通のリードを付けて、トロットで直線的に歩く(走る?)ようにしていました。

    以下は僕の兄弟、親戚の情報です。
    Lake Castle Club  http://englishsetter-jp.com
    (Lake Castle 公開ブログ  http://lakecastle.doorblog.jp)

    Lake Castelではイングリッシュセッターの飼い主さんを探しています。
    ホームページをご覧いただき、趣旨に賛同いただける方がいらっしゃいましたら是非ご紹介下さい。

    父さんの撮った写真
    (掲載許可をいただいた方の写真を掲載しております。)
    English Setter Photo Selection http://killy-bally.tumblr.com/
    Flickr: Killy&Bally http://www.flickr.com/photos/killy_bally/

    関連Link
    1.吉田さんのブログ(真冬ちゃんはバリーとお父さんが一緒です。) http://www9.plala.or.jp/fubuki/wan/
    2.妹の蘭ちゃんの関連ブログ  http://blogs.yahoo.co.jp/misato_imagawa

    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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    1. Ballyさん、

      コメントが遅くなりましたが先日はありがとうございました! みなさまのおかげで、すてきな時間が過ごせました。

      また、セターには日常ではなかなか出会うことがなくブログなどでいろいろ知ることが多いので、たくさんお話聞かせていただき嬉しかったです。

      リンク拝見しました。Lake Castleの趣旨に感心することしきり。ベンチタイプのセターさんとは初めてお会いしましたが、フィールドとはまた違う魅力でいつか一緒に暮らしてみたいと思いました。

      来年からイギリスで数年間暮らす予定なので、彼の地のショーの様子なども興味深く。向こうではEセターを見ることも多いのでしょうか、楽しみにしています。

      ちなみに少しふれましたセター・ポインター専門のレスキュー団体はこちらです。キャスカの出身団体ではないのですが、新しい家族を待っている犬たちがたくさんいます。ご興味のある方がいらしたらぜひご紹介を...(レアでしょうけれど ^^;)
      Blog http://gundogtiba.blog21.fc2.com/
      HP  http://cac-ichikawa.com/

      Photo Selection、新しいエントリでリンクを貼らせていただいちゃいました。ほんとうに美しい写真ばかりでウットリです。キャスカの写真もSelectされるかな!?

      ぜひまた足柄に伺いたいと思いますので、こちらこそこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

      「Ballyさんも蛇行派なのね。ひとたび外に出るとわたしも探索したくてしょうがないんだけど、トロットはOKでも引っ張りダッシュとキャンターはダメですってお母さんが言います。レッスンとやらをがんばりまーす」 by キャスカ

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  2. 今日は、キャスカさん。
    皆、セッターと暮らし出すと、ハマってしまうようです。
    ブリーダーさんは来週からイギリスへ行かれます。 バリーの親戚の出るショーの見学や今後のブリーディングについて
    話して来られるようです。イギリスのショーはこちらのものとは規模が全く異なるようです。

    写真は今度お会いした時にお渡しできるように、CDにしてあります。
    もし、許可をいただけるのでしたら、FlickrやTumblr掲載させていただきます。
    どうぞよろしくお願いします。 バリー

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    1. バリーさん

      たしかに!!
      ハマってしまうわけ、しみじみわかってきました。ヒエエと思うことも多々あれど、The 犬という感じで、こんなにも生きる歓びにあふれた犬種があるだろうかと思わされます :-)

      写真、ぜひぜひ掲載くださいませ。逆に事後承諾になってしまって恐縮なのですがバリーさんたちのお写真をブログにあげてしまっています(汗 このまま掲載許可いただければ嬉しいですが、NGであればおっしゃってください!

      CDも嬉しいです。8月中に再訪できればと思っています。

      キャスカ母

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  3. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  4. キャスカさん。 写真はどうぞそのまま掲載して下さい。
    ご承認を得られたので、tumblrの方に掲載させていただきました。

    またお会いできるの楽しみにしております。 バリー(パパ)

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    1. Ballyパパさん、
      許可ありがとうございました。ブログ初心者、ウッカリいたしました。

      tumblr拝見しました。すばらしい写真を撮っていただきありがとうございます! 今度、記事でも紹介&リンク貼らせてくださいませ。赤ちゃんとの写真「こんな一瞬があったんだー」と目が細まったり。いまにも動きだしそうなランラン写真からは土と草の良い匂いがするようです。ため息が出ました。

      キャス母

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