9.10.2015

ブチ犬と木漏れ日

はやくも最低気温が10度を下回る日がちらほらと。私はすでに暖パンのお世話になり始め、秋へ向かってまっしぐらのロンドンだけれど、今日はスカイブルーの抜ける空。気持ちの良いお天気になった。

午前散歩はいつもの裏山ならぬ裏森へ。陽射しが強くて、小さな森 in 裏森でブチのような木漏れ日のコントラストの中を駆け回るキャスカをうまいこと撮りたかったんだけど、例によって遠景+ブレブレ。犬を見るのに忙しくて、じっくり構える余裕がない。






暑かろうが寒かろうが、晴れでも雨でも、いつもの散歩コースでも、まいど「こんなの、生まれて初めて!」みたいな顔で楽しげに走るキャスカだけど、こんな天気の日はさらに嬉しそうな顔をしている気がして、愛おしいことこのうえない。

イギリスの木を代表するオーク、この森にもたくさん生えている。森の地面は少し前の不安定な天気の頃に落ちたドングリだらけで、踏むたびにペキンパキンと音がする。

大木が作る気持ちの良い木陰に、豊かなドングリの実りに、落ち葉が作るふかふか絨毯にと、「命の木」と呼ばれるのに納得。そういえば、ドルイド僧の語源はオークの木の賢者だそうな。杖もオーク。かっこいい形の枝が落ちていると、つい拾って帰りたくなる。



拡大すると、こんな顔。「食べちゃうぞー」みたいな顔だなあ。



午後はナナ母さんと一緒に、最近お引っ越ししたモモの新居へおじゃました。チームブチ犬ズ、ナナ&モモのご紹介はまた明日。



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「へええ」なイギリス:

※暮らしてみて「へええ」と思うことがたくさんあって、でもけっこう流れ去って忘れちゃったりするので、ためしにポツポツ書いてみようと思ったりしちゃったり。 ← という小ネタシリーズを以前作ったが、1回書いたっきりだった。復活させてみる。


イギリスには、車庫証明のシステムがない。我が家のある郊外は駐車フリーの道も多く、ドライブウェイのない家が多い区域ではこんな光景も日常茶飯事なのだった。


初めて見た時には、なにかイベントでもあるのかしらんと思ったが、毎日これ。車庫証明のある日本の方が珍しい国なのかな。

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 「ブチがブチをよぶー」

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2 件のコメント:

  1. イギリスでも地域によるのかもしれません。
    あ、車庫証明はないですが。

    父が住んでいたリッチモンドは、道路の駐車スペースには枠が書かれていて、
    場所によっては一時間限定。
    日本よりも違法駐車のチェックが厳しく、一時間を数分でもオーバーすると罰金でした…(T-T)

    でも、やっぱり写真のように、びっしり道路に停まってましたね~。

    よく言えば歴史ある、悪く言えば古い(笑)、築数百年の住宅、
    駐車場がないところも多いのでしょうね。

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    1. もなかママさん、コメントありがとうございます。

      リッチモンドはロンドン近郊の中でもシャレオツなタウンという印象です。パーキングは都心並に厳しそうですね。

      このあたりもハイ・ストリートの近くは駐禁や時間決め、住民オンリーなど、覚えきれないほど細かなルールにのっとった各種枠線が出現しますが、少し離れるとフリーエリアがデフォに。写真は我が家の最寄駅前ストリートなのでした。

      はい、古いです。ちなみに、ガレージはついているけれど、小さくて現代の車だと入れられない → 物置もしくは改装してぶち抜き、家の延長にするという使い方が主ですねー。うちもそのパターンで、車が2台あるのですが、1台はガレージ前のドライブウェイに、1台(キャスカ車)は路駐というスタイルです。おかげでちっとも駐車がうまくなりません。

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