キャスカは普段は車ではソフトクレートなんだけど(いろいろ危ないから)、クレート載せてぶぅちゃんも乗せられるほど大きくないのでこの日は2頭をまるっと積んだ。ぶぅちゃんはまったく心配いらないのだが、いつもと違う状況でキャスカがまんがいちぶぅちゃんにガウとやってもイケナイ。
そこでリアシートをひとつ倒して逃げ場を作っておいたら、ぶぅちゃんはひたすらブーツエリアで静かに過ごし、キャスカがリアシートでうろちょろしながら目をランランとさせて外の景色に興奮し続けたという...私も気が散って運転すごく疲れた。
2日間は様子を見るのも兼ねてオフリードがなかったので、ぶぅちゃんすっごく嬉しそうに走り回る。放すのは心配だったんだけど、この犬&人のメンバーなら大丈夫!とぶぅちゃんおかあさんにも太鼓判を押されていたのでとっても安心。
いつにもまして、ぴょんぴょん跳ね回り金色の毬のよう。
安定感ばっちりのオフリードであった。弾丸娘のキャスカからは目が離せないのだけど、キャスカ以外のメンバーはみな安定感ばっちりなので(とほほ)、ジョンをはじめ、みんなでぶぅちゃんのことも見てくれていた。感謝。
夏のあいだは何回かここで遠足を。どこまでも続く草地あり、森あり、川ありの本当に気持ちの良い公園。というか、ここが個人所有とはうらやましすぎる。
お屋敷や公開ガーデン、牧場などのエリアには犬が入れないので行ったことがなく、外側の公園部分だけをいつも楽しんでいるのだが、お屋敷の一部はプライベート使用されている。今はこの方たちが住んでいらっしゃるそうで。素敵だ。
※Hatfield HouseのHPから借用 |
House全体の完成は17世紀だけれど、16世からあったという旧邸はヘンリー8世の持ち物で、エリザベス1世が子どもの頃に住んでいたそう。あれだな、宮廷から遠ざけられて半分蟄居のようだった頃ねと『ブーリン家の姉妹』やTVドラマの『チューダーズ』なぞを思い出す。この時代に関する私の知識と認識はかなり偏っているのだ。
エリザベスもこの小川の横をお散歩したのかしらね。犬は飼ってたのかしら。猟犬はとうぜんいそうだけど。
たくさん走って遊んだら、川でクールダウン。2頭とも泳げるのに、ぶぅちゃんはお水に漬かるのが好きだしキャスカは鳥がいなければ水に入らない。来年はもっと水泳練習できるかな?
水遊びでたくさんはしゃいだ後は、川べりでウォーターレトリーブのレッスンも。
帰りは林の中のまっすぐ続く道を通って。早秋のキラキラな陽射しが懐かしいなあ。
行きの時も2頭の雰囲気的にはまったく問題がなかったので、帰りはリアシートも戻して狭いけどブーツエリアにいてもらった。たっぷり遊んで疲れたのか、ぐっすり寝てくれて私もスイスイ運転。
眠そうな2頭を順番に流し湯して一息ついたら、幸せな台所の風景。
Hatfield Houseの公園エリアは冬季はクローズしてしまう。来年のオープンがすでに待ち遠しいのだった。
また行こうね。
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ラブラブちょい前の2人ですか。
返信削除わが家のドライブと一緒です。
バーニーは後ろでまったり、
マシューは終始車内から外に向かって威嚇(u_u)
で、降りるとセターはやっぱり弾丸です。
brighten-sさん、コメントありがとうございます☆
削除バニさんがまったりの方なんですね(笑) 弾丸走法のために省エネしてるのでしょうか、賢い~
キャスカは威嚇はしないのですけれど、漫画みたいに見るものすべてに「ハッ!」「アッ!」「鳥ッ!」と反応して忙しそうです。窓ガラスは謎の跡だらけに~。そして降りたら弾丸と、あの細いカラダで底抜けのスタミナです。マシューさんとバニさんの合体版!? 見ていてほんとに飽きません(^^;)
わぉ、ゴージャスな敷地!ヨーロッパはまだ領主が残っていますものね。
返信削除去年、友達のダックスを3週間ほど預かっていました。(私は留守でしたが)
そのダックス君、うちで初めてオフリードデビューを果たしたそうです。
犬って、飼い主より他の犬の言うことを聞くんですよね、、。
でも、犬同士が遊んでいる姿って、一番癒されます。
ふふ、うちも大きさのかなり違う二匹ですが、寝床の交換してます。
はみ出してるよー!
akaさん、コメントありがとうございます☆
削除aka-maiコンビも交換するんですねー。私はずっと1頭飼いだったので、2頭のやることなすこと面白くって仕方ありません。犬ってほかの犬の寝床に入りたがりますよね。そしてしばらくするとまたベッド交換(笑)
以前ドイツの人気犬種ランキングを見たことがあり、ダックス多くてさすが!と思いました。そのダックス君も猟犬の血で群れで落ち着いたのでしょうか。デビューおめでとう☆ですね(^-^)/ キャスカは7割がたの他犬にはガウってしまうのですが、このメンバーにはすっかり慣れて安心して見ていることができ、毎回私も癒されてますー。