ウィンタータイム

おっとっと。お客様がいらしていたこともあり、ちょっと間が空いてしまいました。ブログを通じて知り合った方が、キャスカに会いに日本からいらしてくれたのだった。

なんちゃって。主目的は別で、立ち寄ってくださったというのが正解。だけど、犬のことをたくさん聞けて話して、楽しかったな。滞在中のお話などは、また追って書くとします。

10月の最後の日曜でサマータイムが終わり、現在ウィンタータイム。時計を1時間巻き戻して、日本との時差は9時間になるのだけど、当日またもやすっかり忘れていた。キャスカがバタバタしているのに起こされて、携帯の時計を見たらまだ6時半過ぎで（週末は寝坊で、8時くらいに起きたりするのです）、眠かったんだけど、トイレかしら気持ち悪いのかしら、とエイヤと起きたら台所の時計は7時半。ああー、そっか今日か！と気づいた次第。


キャスカは普通におなかが空いてたんだね。犬にはサマータイムも何もないものねえ。

そんなわけで、時計上でも日の入りはぐんと早くなり、3時過ぎでも光と影はもうこんな状態に。太陽の位置もどんどん低くなってきて、緯度の高い国であることを実感する。気温がそこまで下がらないから、忘れがちなんだけど樺太よりも北なんだよね。

雨もぐんと増えて、泥んこシーズン到来。奥のフィールドはまだまだ大丈夫だけれど、人の往来がある小道は日に日に泥がこねられ水分を足され、粘度は増すばかり。

だけど、一緒に散歩に行ったサンディーはちいとも泥んこになってない。走り方の問題なのねと思う次第。キャスカは泥を蹴りたてながらドドドドドと。ラーチャーのサンディーはヒラリヒラリと空を飛ぶようで、サルーキーのDNAを感じる。

遠目からは顔にパッチができたように見えたのは、フェイスペイントみたいな泥汚れだった。

毎日泥まみれで、湯流しだけではドブ臭くなってきたため、お客様のいらっしゃる前日にフルシャンプーしたらこの顔。

「アタシは泥エステの方がいいんですけど．．．」洗っている間は魂抜けたかのようにおとなしいけれど、シャンプーはきらいなのよね。

おまけの1枚。部屋でクリッカートレーニングを始める前のワクワク顔。 これからお天気もますます読めなくなるし、日も短くなる。真冬の散歩は日に一回なので、頭を使ったお楽しみを増やしますよ。

やるよーと声をかけると、それまでグーグー寝ていてもガバっと飛び起きて、必ず私にジャンプアタック。しかるのちに、部屋中を走り回り、プロレスのロープかいなと思える「ボヨンと当たって反動で飛び降りる」というテクを使ってソファにダイブ。

．．．というルーティンを終えたのちに、この顔で私の前に座ります。「さっ、おかあさん、何グズグズしてんの。早く始めましょう」みたいにビシィッとして。あー、キャスカはおもしろい。



  


「顔がかゆかったのよ」

■いつもクリックありがとうございます。今日も良き散歩を！■